こんにちは。横浜元町通り矯正歯科です☆

矯正用語についてシリーズでお話していこうと思います。

 

私たち横浜元町通り矯正歯科では、できるだけ患者様がわかりやすい用語を使うよう心がけておりますが、矯正治療では様々な専門用語がでてくるときがあります。インターネット等で調べている際に、よくわからない矯正用語が出てくると思います。

 

矯正を始めたい方、以前やっていた方、すでに始めている方にとって、少しでも矯正の専門用語について知る機会になれば幸いです。

 

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　「ルートコントロール」　について　　～『歯の根の動き』～　

 

ルートコントロールとは、歯根の向きのコントロールのことをいいます。

矯正治療において大変重要な事柄であり、特に抜歯症例に大きく関わってきます。

 

抜歯症例の場合、抜いたスペースにもよりますが、長距離で大きく歯を動かした場合は前方から見た際

歯冠（歯の頭の部分）部が一見綺麗な歯並びになっていても、

レントゲン上骨の中の歯根の向きが整っていない場合も有ります。

 

勿論真っ直ぐ綺麗に揃うことが理想的ですが

歯を動かす速度が想定よりもはやかったり、

歯冠が小さく矯正力がかかりにくかったり、

患者様が取り外しできる装置の場合、その装置を真面目に使えなかったり、

その他骨や歯周組織の状態など複合的な理由により

歯冠部が綺麗でも歯根部が斜めの状態のままになることがあります。

 

当院ではマウスピース矯正をメインで取り扱っておりますが、必要に応じてワイヤーやゴムかけ等も併用し

なるべく理想的な歯並びを作ることを目標としております。

 

歯並びの見た目や噛み合わせ等、気になることが御座いましたら是非お気軽にご連絡下さいね＾＾