こんにちは。横浜元町通り矯正歯科です☆
矯正用語についてシリーズでお話していこうと思います。
私たち横浜元町通り矯正歯科では、できるだけ患者様がわかりやすい用語を使うよう心がけておりますが、矯正治療では様々な専門用語がでてくるときがあります。インターネット等で調べている際に、よくわからない矯正用語が出てくると思います。
矯正を始めたい方、以前やっていた方、すでに始めている方にとって、少しでも矯正の専門用語について知る機会になれば幸いです。
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「口腔筋機能療法 MFT」 について ~『お口の筋肉の矯正』~
口腔筋機能療法(Oral Myofunctional Therapy)とは、
お口まわりの筋肉や舌の正しい位置を覚えることで、「食べる」「話す」「飲む」などのお口の機能を正しくする訓練のことです。
誤った習慣を続けていることで、歯列や顎の骨、筋肉に影響を与えています。
その悪習慣や不調和を取り除いたり、正しい筋肉や舌の使い方を覚えて習慣化していくトレーニングです。
MFTをおこなうことで、将来的な悪影響を予防したり、矯正治療を阻害する原因を除去していきます。
専門的な装置や器具等は必要なく、日常的なものでおこなうことができます。
ご年齢にかかわらずMFTは効果的です。
まずはご自身を鏡で見てみましょう!お子様の場合は少し離れて観察してみてください!
〇「できているかチェック」 ~安静時~
口は閉じてますか?
鼻で呼吸できていますか?
舌は上アゴについてますか?
アゴをぐっと後ろに引けていますか?
歯はガシっと噛みこんでなくて、上下の歯の間に少し隙間がありますか?
✖「してしまっていないかチェック」 ~安静時~
舌で前歯を押してませんか?
ほほづえついてませんか?
唇をかんでませんか?
爪を噛んでませんか?
✖「してしまっていないかチェック」 ~食事~
唾を飲み込むときに舌を前にだしていませんか?
食べ物を食べるとき舌で迎えにいってませんか?
猫背になって食事との距離が近くないですか?
歯並びやアゴの骨はお口の筋肉に囲まれており、そのバランスによって位置づけられています。
調和がずれたままだと、歯並びや顎骨の成長に悪影響を与えている可能性があります。
当院では、矯正治療をよりスムーズに進めていくために、このような青く影響を及ぼす習慣を改善していくことがあります。
マウスピース矯正をしながら、より正しくお口のバランスを整えていきましょう。