こんにちは。横浜元町通り矯正歯科です☆
矯正用語についてシリーズでお話していこうと思います。
私たち横浜元町通り矯正歯科では、できるだけ患者様がわかりやすい用語を使うよう心がけておりますが、矯正治療では様々な専門用語がでてくるときがあります。インターネット等で調べている際に、よくわからない矯正用語が出てくると思います。
矯正を始めたい方、以前やっていた方、すでに始めている方にとって、少しでも矯正の専門用語について知る機会になれば幸いです。
****************************************************
「叢生」 について ~『デコボコな歯並びによる弊害』~
叢生とは、デコボコな歯並びのことをいいます。
噛み合わせの悪さにより食べ物を噛み切りにくい、
一定の場所でしかものを噛めずその歯が痛くなる、発音しづらい等の問題の他、
綺麗な歯並びに比べ歯磨きが難しく、清掃性が悪くなるため虫歯や口臭、歯周病にもなりやすいです。
叢生の改善の為矯正を行い歯が並んでくると、重なり合っていた歯の一部に
隠れ虫歯が発見されるということもよくあります。
ご自身ではしっかり磨けているつもりでも、デコボコに歯が入り組んでいる場所は
歯磨きが行き届かずそのような状態を引き起こしやすいです。
また、虫歯や歯周病、外傷などにより歯の被せ物やインプラント、
入れ歯を作成する際にも歯列が乱れていると治療困難になる場合もあります。
何とか治療を行ったとしても、妥協的な仕上がりになったり、
被せ物やインプラントがすぐ外れる、割れる、
入れ歯が痛い、かたつく、噛みにくいなど様々な要因に繋がります。
土台となる歯並びがしっかりしていればそのような状態を防ぐことが出来るため、
叢生の自覚がなくても噛み合わせに違和感を覚えている方や歯科医院で指摘された方、
その他歯磨きしづらい等、審美的な目的だけではなく噛み合わせの為にも
矯正を前向きに検討してみることをおすすめします^^