横浜元町通り矯正歯科|横浜、中区(石川町)で目立たないマウスピース矯正治療を行なう歯医者

プレオルソ 

こんにちは。横浜元町通り矯正歯科です☆

矯正用語についてシリーズでお話していこうと思います。

私たち横浜元町通り矯正歯科では、できるだけ患者様がわかりやすい用語を使うよう心がけておりますが、矯正治療では様々な専門用語がでてくるときがあります。インターネット等で調べている際に、よくわからない矯正用語が出てくると思います。

矯正を始めたい方、以前やっていた方、すでに始めている方にとって、少しでも矯正の専門用語について知る機会になれば幸いです。

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 「プレオルソ」 について  ~『ワイヤーを使わない子供の矯正』~

「プレオルソ」とは大塚淳先生が考案された小児用矯正装置のことで、お口のなかに青色のポリウレタン製のマウスピースをいれて矯正治療をおこなっていきます。お子様ご自身で取り外しをしてもらいます。

お子様の様子をよく観察してみてください。

鼻で呼吸するのがつらそうではないですか?テレビをみているときにお口をぽかんと開けていませんか?食事のときに舌を前に出して食べ物を迎えにいってませんか?食べ物を飲み込むときに舌を前にだしていませんか?

これらの様子があてはまるようだと、もしかしたら将来骨格の成長が妨げられた李、歯並びが整わなくなったりするかもしれません。

歯が生え変わったり顎の骨格が成長している小児のうちに、歯をきれいに整いやすい環境をつくっていくことは重要です。

この装置の特徴は歯並びを本格的にきれいに整えるのではなく、噛み合わせの改善や口呼吸から鼻呼吸への誘導、舌の正しいポジションの訓練、お口がぽかんと空いていることの改善、正しい発音や嚥下の獲得を目的としています。

プリフォームされたマウスピースをお口にいれることで、頬の筋肉や顎の筋肉のバランスが整えられ正常な骨格の成長を促します。

また、プレオルソの中に舌をおくことで舌が上顎のほうに位置づけられるのが習慣化され、舌が下に位置している「低位舌」を改善します。舌が下にあると出っ歯や口が開いて閉まらないなどの悪影響が出てくるので改善する必要があります。加えて、少し大きめなマウスピースをいれてお口を閉じることで、お口を閉じる唇周囲の筋肉も発達し、ぽかん口が改善されます。

実際に治療をする場合は、ブルーの柔らかいマウスピースをお口に入れてもらいます。

使用時間は、「日中1時間以上+寝ているとき」です。学校から帰ってから一時間ほど日中での装着をすることで就寝時の違和感が軽減されます。

まずはお口にプレオルソをいれても違和感がないようにするのが大切です。あまりあせらずに少しずつなれていきましょう。テレビを観ながらだったり、話しながらだったりとお子様のすきなことをやりながらでもいいので一時間使えるように頑張っていきましょう。

毎日使い続けることが大切です。

使用していると最初の頃は唾液がだらだらと垂れてしまうこともありますが、そのうちプレオルソをつけたままで飲み込むことができるようになってきます。

洗浄方法は、使用後に流水でかるく洗い流してください。お湯を使うと変形してしまうので注意してください。柔らかい歯ブラシや中性洗剤をつかって洗うのも効果的です。使い続けていたら色あせてきたり、だんだん表面が白くなってくることがありますが、毎日しっかり使っている証拠でもあるので心配いりません。

当院では、小児矯正として、「プレオルソ」だけではなく、「拡大床」や「インビザライン」による矯正治療も用意しております。

お子様の歯並びやお口の様子がきになった場合は、ぜひ無料矯正相談にお越しくださいませ。

参考資料:「プレオルソノートブック」PREORTHO

横浜元町通り矯正歯科
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